今日は朝から夕まで3.5ホール(コスプレ広場)で過ごす。カメコモード。
本題のゲーム関連の展示は全く見ず…
今日は特段「これは」というレイヤーさんには遭遇しなかったが、一日中トラブルに見舞われる羽目に。
行く先々で殺人事件が発生するコナン君みたいな?
どいつもこいつも血の気が多いというか最近の参加者はカルシウム足りてないのか?
(1)11:00過ぎ 撮影待ち列にて口論
PRESSシールを貼った人物が行列の脇からビデオ撮影していた。
列に並んでいた一人が突然列から出て、いきなりビデオ撮影している人物の股間を後ろから蹴り上げ。
この場面だけ見たら知り合いかなんかだろうと普通は思うだろう。と思ったら、蹴られた人がゆっくりと振り返って蹴った人のところへ行き、「おい、おまえ何した?」「ちゃんとレイヤーに断って撮ってますか?」「何したか答えろ」とバトル勃発。結局「なんで先に口で言わないんだよ」「看板に断ってから撮影してって書いてあるでしょ」「だからって蹴っていいのかよ」・・・最終的には蹴った方が「もうしわけありませんでした」と2回も言わされてた様子。まあ盗撮も問題だが、口より先にいきなり手(足)を出す方も問題はあるな。でも「蹴ったことは誤るけど、お前がレイヤーさんを盗撮したことはレイヤーさんに謝れ」と反論してほしかった。応用力が足りない。盗撮者の方も盗人猛々しいというか、まあ蹴られたことについての反論は正当性があるが、盗撮行為については強気に出られる立場じゃないと思うんだが。
(2)16:00頃 撮影待ち列にて口論
盗撮した人に向かって
「随分と堂々とやってますねぇ、あなた。殴られても文句は言えないんですよ?わかってますよね?(盗撮して)法律に守られないんだから殴られたって文句言えないんですよ?」
などと意味不明な恫喝がかった言葉を怒鳴る人が。
本人は盗撮者に注意で善意のつもりでやってるのかもしれないが、傍から見ると「何訳わからない理屈並べてんの?」という状況。
盗撮してた本人は恥じ入ったのか、あるいは単に注目を浴びて周囲の目が痛いのかおどおどするばかり。
で、善意の第三者登場。
第三者「何意味わかんないこと言ってんの?殴るのはおかしいでしょ?傷害だよ?」
注意者「いや、盗撮して法律守ってないんだから法律で守られないんだよ。だからぼこぼこにされても文句言えないの。」
第三者「だから、何で殴るとかそういうことになるの?言葉で注意すればいいじゃない。」
注意者「ここは無法地帯なんだよ。だから殴ってもいいの。」
どうやら常識の通じない基地外っぽい。
こんな感じで不毛な論調で結局10分以上バトってた様子。
注意者「あんたみたいに変なこと言ってくる奴がいるから面白くて言ってるんだよ。」
第三者「変なこといってるのはあんただろ?」
トラブルを起こすのが趣味のようだ。
最後の方は警備員が警備責任者っぽい人を呼んだらしく、その人を交え言い争いが過熱。
第三者「じゃあ迷惑にならないところで殴り合おうよ」
注意者「いいね。やろうか」
後になって
第三者「列から離れて人がいないところで殴りあえばいいじゃん。行こうぜ」
注意者「やだよ」
お前はチキンか(笑)
ちなみにこの人物、騒ぎを起こす前から似たようなことを繰り返していて、知人らしい人物に『成果』について自慢していた。
「俺さっきいいこと言ったんだよ」
「『通路に立ち止まらないでください』ってスタッフが言ってるけどそうじゃなくて『盗撮する人は立ち止まらないでください』って俺言ったんだよ」
「この辺は盗撮してるようなサルばっかりだよ。サルは法律で保護されないから。人権なくてサル権だからね。」
既に香ばしい匂いがプンプン。
知人のほうはいちおう人並みの理性があるらしく「いや…いちおうこの辺のサルは人権を持ったサルだからね…」
(3)16:00過ぎ 頂点氏、外人レイヤー二人に因縁をつけられる。
「サワッタダロ」「アヤマレ」「ケイサツヨブカ?」とかカタコトの日本語が聞こえた気がする。
頂点氏のごついカメラケースがぶつかったりしたんだろうか?
これは特ダネか?とカメラを出している間になんか和解しちゃった感じ。決定的瞬間は撮れず。
(4)17:15頃 会場出口付近で取っ組み合いのけんか
久々に大の大人の「取っ組み合い」を見た。背の低いほうが大柄の方にマウントポジションを取ってフルボッコ…まで行く前に周りの人が引き剥がしてたみたいだけど、最終的には警備員駆けつけ二人とも警備室の方へ強制連行されてた模様。
原因は大柄な方がぶつかったか何かで小柄な方のカメラを落として壊した?んだと思う。カメラが地面に放置されたままになってたし、「弁償しろ」とか何とか言ってたみたいだし。
(1)(2)の2ケースはどちらも、相手の立場が弱い(盗撮してる=反論・反撃できないだろうと予想)ことを理解したうえで、自分は正しいことをしている(盗撮を嗜める)んだから何でもしていいと思ってる節があるように感じられる。で、盗撮者本人が開き直って思わぬ反撃をしたり、第三者からのツッコミされることは予期していないのでそういうことがあるとトラブルになる。
(2)のようなケースになると盗撮注意という「客観的に善意と受け取られる行為」を利用して立場の弱い盗撮者に憂さ晴らし、ストレス発散して、さらに俺ヒーローじゃん的な自己満足を得るためにやってるんじゃないかという邪推すらしたくなる。こうなると純粋な善意といえない。単なる弱いものいじめだ。法治国家では犯罪者にも人権は存在するんだよ。
ちなみに、今回は日英中韓四ヶ国語での注意看板が。
まあ看板あったところで迷惑行為が減ったようには見えなかったが。
中国語(簡体)
簡体もそれなりに読める。(脳内で簡体→繁体→日本語)
動漫模特(アニメモデル)=コスプレイヤーのことか。
中国語(繁体)はなかったようだ。ゲームショウに来てるような中国人は繁体地域(香港・台湾等)のほうが多いんじゃないのという気もするが・・・