Outlookに関するメモ

私はOutlookが大嫌いだ。
どこが嫌いって、生理的に嫌い*1。この一言に尽きる。
強いて言えば意味もなく巨大すぎるところ。操作がわかりにくいところ。


このたび会社でOutlook使用を強要されそうになったので、なんとかOWA(Outlook Web Access)…Web経由でのExchangeサーバアクセスでごまかすことにした。
人力でも聞いては見たものの、やはりExchangeプロトコルは公開されてないっぽいのでOutlook互換クライアントもどうやら存在しないらしい。


最初に困ったのはOWA経由だとクライアント側から新規プロファイル(アカウント)が作成できないこと。いちおう、MAPI経由でプログラマティカルにプロファイルを作る方法はあるようだが、MAPIを利用可能な状態にすること=Outlookを入れることと等価であり、結局Outlookは入れなければならない。仕方なく最初の設定だけはOutlookをインストールしてやる羽目に。


プロファイルを作成した後は、OWA経由でログインはできるようになったが、どうもスケジュールのグループでの共有ができない。いくら予定を登録しても、他の人から自分のメールボックスが開けない(存在しない)と蹴られてしまう。いろいろ検索して調べてみるとどうも共有するためにはメールボックスのアクセス権の設定というものが必要らしい。これまたヘルプを上から下までひっくり返しても、画面中を隅々突っついてもOWA上からではできそうにないので、再びやむを得ずOutlook側から設定を行うことにした。


アクセス権の設定さえ済ませてしまえば、後はOutlookなどという危険物*2はお役御免。速やかにPC内からご退場願った。


現在のところ、OWAでのアクセスで十分使えている。
あえて問題を挙げるとすれば他の人のスケジュールが参照できないことくらいか。(但し、ある時間帯に予定が入っているかどうかは参照できる。予定の中身が見られないだけ。)

*1:これって究極的に反論できない言葉だよなぁ

*2:入れておくだけで色々な脆弱性の対象になるんだよ