H2O - FOOTPRINTS IN THE SAND

ここ1週間の通勤時間を使って視聴完了。
ショップのポスターとかの印象しかなかったので萌えアニメかと思ってたらとんでもない誤解だったorz


第1話のしょっぱなからいじめシーンって、どんな鬱展開だよ…
と心配はしたが話数が進むにつれて徐々にまともな展開になって少し安心。
でも第8,9話でハッピーエンド、大団円といえるくらい上げるだけ上げちゃったんで、残り数話は落ちるしかないのかと思ってたら、案の定そうだったorz.. まあラストで救いはあったわけだが。
つーかどこまでが夢オチなのか判然としないもやもやが残るなぁ。妖精さんの力で反魂までできちゃう設定ならもっと他の展開もあるんじゃねーのとか深読みしてしまったり。


それにしても、こんな可愛い子が(以下略とかマジカルおとはとか初音ゆいとか鬱設定の中にもちゃんと萌え要素が入ってるのはさすがというか。まあ第8話自体既にイレギュラーではあるw


音楽は良かったなあ。元々霜月はるかは好きではあるのだが。うたわれとかsolaとかちょっと暗め(?)な感じの曲がよい。うたわれは楽器つながりの連想かもしれない。


原作ゲームはケロQだったのね。
ケロQといえばエントリー作の終ノ空しかプレイ経験は無いけど、終ノ空はいまでも自分の中ではエロゲランキング5本指に入れたい名作。クトゥルフヴィトゲンシュタイン、様相論理などおよそ予想の付かない要素をうまく組み合わせたすごいゲームだったなぁ。相変わらず他のブランドがやらないようなコアなシナリオだと思うとなんとなく納得。
砌煉炭氏がケロQに在籍とは知らなかった。昔COMITIAでピコ手だった頃は知ってるけどケロQになってたのね。あの頃は萌え絵柄で欠損系とか書いてたから自分の中では微妙な評価だったが(つーか久々にHP見に行ったら今でも作風同じか)。純粋に萌え絵を描いてくれるとやはりいいですね。