コミックマーケット74・1日目

まずは晴れて良かった。


戦利品は後日。
6シャッターから館外へ。薄荷屋へエントリー。薄荷屋はチケ組だけで240人くらい?(4列×60人くらい)意外と短い。
隣のmatirego(女性向け)と向かいのTEX-MEXの列のほうが随分蛇行していたようだ。あ、当然のごとく、強力吸着剤(偽住所)は順調に機能してた。会場前時点でチケ組だけで6ホール隅まで到達してた…。ちょうど薄荷屋のサークル前列が自分の前で切られたので、会場直後のダッシュ(もちろん、6ホール隅に向けて…)をよく見られました。これはすごい(笑)いやこれはひどい


手荷物検査は一般列で何度か。あとコスプレ広場でも抜き打ちでやってるのを見かけた。やらないよりはまし、実際の摘発よりも実施宣伝による未然の抑止効果を期待、ということなのだろうけど、手間に見合っただけの効果が果たして出ているのか…。とはいえ入場ゲートで検査なんて列が詰まってとんでもないのでこれはありえないので妥協点としてはこんなものなのか。
ちなみにサークル入場には検査は無かったようです。ただサークル巡回登録の際に、カッターなどはスペース内での使用に留めること、などの注意事項が増えてたみたい。放送でも言ってたけど警察、消防などの関係機関からだいぶ言われてるらしい。


コスプレ広場については思うことが沢山あったので忘れないうちに思うままかいておく。


コスプレ広場。最悪だった。
第一に、出入り口が東西通路に面する細いエスカレーターに限られていること。昼前後の最も混雑する時期にはここがボトルネックとなり東西通路の導線とぐちゃぐちゃになってひどいことになっていた。てっきりタクシー転回場側が開放されていると思っていたら塞がれてた。車両の往来には多少影響はあるかもしれないが*1、ここは開放すべきだろう…。そうすれば西館からコスプレ広場へは1階つながりですぐに行き来できる。実際には西館からは一旦館外に出て、タクシー転回場前で折り返して旧休憩スペース脇のエスカレーターでエントランスに上がり、東西交通の人並みにもまれながら広場入り口のエスカレーターを目指す、非常に混雑した時間のかかるルートだった。


第二に、狭い。これは予想していた通りだが、実際行ってみるとその混雑は想像を絶する。オブジェや池が点在するので通行できるルートは限られている。屋上広場のように障害物が無い(障害は人ごみだけ)のとは全く勝手が異なる。オブジェや柱に囲まれた隘路は人がすれ違うだけで精一杯で、撮影には使えない。そのため撮影できるスペースは更に限られる。


暑い、、、のは仕方ないな。屋上広場でも同じだし。


ついで。15:30頃、コスプレ広場から脱出するべく東西通路に上がるエスカレーターに乗っていたら、あと数段で上階というところでエスカレーターが急停止。あんなことがあった後でまさか自分も似たような目にあうとは…
まあ今回は止まっただけで逆送はしなかったので安全装置が正常(?)に働いたと考えればいいことなのかもしれない。しかしエスカレーター脇に常駐(!)しているスタッフも「何で止まったんだ!?」と驚いていたように、エスカレーターはスタッフが付きっきりで整理を行い、整然と1段1〜2人、しかも1段おきが守られていた。当該エスカレーターの定員仕様はしらないのでいい加減なことはいえないが、常識的には重量オーバーは考えにくい。コスプレ広場に出入りするような人は、男女半々(むしろ1日目なので女性多めかも)で荷物も重いかもしれないとは言ってもせいぜい0.5人分がいいとこだろう。それで何で止まる!?


おまけ。
コスプレ広場で新商品。最近は使い捨てカメラの売れ行きも悪いのか、「デジカメ用のメモリカード」を売り出した!
でも1GB 4,000円は会場価格とは言えボッタクリじゃねーの…という気がしなくもない。ま、でも必要に迫られたら背に腹は変えられないので買っちゃう人もいるんだろうな。

*1:あるいは、人と車の接触事故を未然に防ぐため、という可能性もある。それでも厳重に仕切りを置いて人の流れを制御すればなんとかなると思うのだが