配達記録郵便が廃止に

先日小為替のことを書いたばかりで、妙なタイミングでこういうことが起こるなぁ。不思議。
スラッシュドット・ジャパン | 配達記録郵便が廃止に


改めて考えると配達記録郵便て確かに中途半端な立ち位置ではあった。
受取人に対面で押印を求めるという点では簡易書留と全く同じ。ただ事故時の金銭補償があるかないかだけの違いで210円と350円の違いだから、なんだか微妙。郵便事故ってそうそう起こるもんでもないし(もちろん0ではないけど)とくに配達記録と簡易書留は普通郵便とは分けて少しだけ大事に別扱いで管理されるから、郵便事故(紛失・破損)も起こりにくい気がする。だから配達記録と簡易書留を見比べると簡易書留っていう選択肢はなかなかないんだよね。


最近はクロネコメール便もだいぶ市民権を得てきたから配達記録のニーズも減ってきたってことかね。


でもオークションの発送とかにはたまに便利だったんだけどなぁ。クロネコメール便よりはちょっと割高だけど、ポスト投函じゃなくてちゃんと「誰かが受取った」ことがわかる仕組みだったから。
とは言っても「本人が受取った」ことまでは保証されないわけで。昔一度だけ、受取人が集合住宅で管理人が受取ってはんこ押したんだけど、その後ポストに入れといたら紛失した、という事故があったな。こういうのはどうしようもないよなー。


それにしても民営化というタテマエのもと、不採算事業は徹底してやめてく方針なのかね。
民営化ってもまだ現時点では国の資本が一部入ってるんじゃなかったっけか?