IE7で新たに追加された機能として、「フィッシング詐欺支援機能」がある。
スクリプトにも新たに windows.external.PhishingEnabled メソッドが追加された。
このメソッドは引数を取らず、以下の値を返す。
true | フィッシング詐欺は有効 |
false | フィッシング詐欺は無効 |
・・・
・・・
・・・
・・・
ハイ、冗談です。
新しく追加された windows.external.PhishingEnabled メソッドは、フィッシング詐欺検出機能が有効かどうかを返します。
true | フィッシング詐欺検出機能は有効 |
false | フィッシング詐欺検出機能は無効 |
ちょっとメソッドのネーミングセンスがひどすぎる。何を考えてこういう名前にしたんだろうか。
普通に考えて、 windows.external.PhishingFilterEnabled でいいじゃないか。長すぎるのを嫌ったのだろうか。
fEnabled = window.external.PhishingEnabled()
こういうコードがあったら、fEnabled には "Phishing" が "Enabled" かどうかという情報が入ると考えるのが普通だと思うが。無駄に誤解を生じるようなネーミングは勘弁してほしいものだ。
ついでに、今更だが、最近日本語に翻訳されたようなのでリンクしておく。
Internet Explorer 7 の新機能 (スクリプト)