花火とオタク


べっ 別に花火を見に行ったわけじゃないんだからね!
ついでに寄っただけなんだから!















仕事の帰りに...orz


打ち上げ場所から数百mの距離から見上げる花火は圧巻で、胸に響くというか、文字通り骨までビリビリくる大音量で耳が痛い体も痛い…
まあおかげさまでしっかり堪能は出来たのだけれど。











他の写真
花火って撮るのが難しい。っていうかどうやって撮るの!?
三脚とかないし手ブレまくりなんだけど…


ところで車道は歩行者天国になって車道から土手を越えて河川敷まで人、人、人の人だかりだったのだが、ちょうど一週間前もこんな感じだったなあと。浴衣姿が多いのでちょっとだけ趣は違うけれども。
ただ同じ混雑、雑踏、群集でもやはりコミケとは違う。


ごく一部の不心得者はいるけれども、コミケの群集はかなり統率されていて、スタッフに言われずとも自然に列が形成されるし、スタッフの誘導でさらに整然とした列になる。通路に座り込む人がいてもスタッフが声をかければちゃんと散ってくれる。一般入場列の移動後に残るゴミは一種風物詩のようではあるけれども、それでもそんなに多くはない。


片や花火の群集に視線を向けると、一人ひとりがやりたいようにやって、通路はふさぐし、警備担当の警官が声をかけてもどかないわ、そこかしこの草むらにうずたかく積まれた空き缶やゴミだとか、目を覆いたくなるものがある。帰りの駅までの行列はちっとも進まない。挙句の果てにはガードレールを超えて車道を歩く。コミケの参加者と比べたら目に余るひどさ。
訓練されたオタクの力なのか、もともとオタクには行儀のいい人、常識レベルの高い人が多いのか。単純に日本国民の一部をサンプリングした集団としては比較的モラルが高いような気がする。
気がするだけかもしれないけど。


そんなこんなで駅に着くまでの高々500m程の距離の移動に1時間以上かかってしまったので家に帰り着く頃にはぐったり。もう明日のコミティアのマップ作りをやってる余裕なんてとてもとても。
そんな感じで準備不足体力不足のまま明日はコミティアに臨む。